みなさんこんにちは!
岡山市を中心にお家探しのサポートをさせていただいている岡山不動産情報館「さんぜろ不動産」の日下です!
日頃より、さんぜろ不動産のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
皆様もすでにご存知かもしれません。
今年の令和3年3月頃から始まり、住宅産業で噂の “ ウッドショック ”について少し触れてみたいと思います。
簡単に言うと、かつての1970年台のオイルショックのように木材が「手に入らない」「価格が何倍にもなる」という状況で、
オイルショックならぬ “ ウッドショック ” ともいえる状態に日本が陥っているんです。
きっかけは新型コロナの感染拡大でした。
アメリカでは、
・現金給付を含めた巨額の経済対策
・歴史的にみても低い住宅ローン金利
・在宅勤務の増加
などが追い風になって一戸建てなどの住宅需要が急拡大!
アメリカの3月の住宅着工件数はおよそ15年ぶりの高水準となり、郊外を中心に住宅の建設ラッシュが続いています。
このため木材の需要が大幅に拡大し、アメリカ市場での木材の先物価格は1年前の4倍を超えるなど急上昇しているそうです。
つまり住宅用木材のおよそ半分を輸入に頼っている日本は、その影響から大きな打撃を受けて、
家を支える「梁」に必要なアメリカ産の木材が手に入らないから、代わりに日本産を使いたくても国産木材の価格も高騰していて頭を悩ませているわけです。
日本の業者も何とか手に入れようと頑張っているのでしょうが、産地国が目を向けるのは、
品質にこだわる日本ではなく、大量購入してくれるアメリカや中国であり、まず先に持っていかれてしまっている状況です。
そういう意味では、日本は購入争いに負けていると言えますね。
新型コロナが引き起こした?ともいえる “ ウッドショック ”
価格が戻る日は、いつになるのでしょうか?
ご来店予約と、メールでのご質問もこちらから
不動産査定AIが即査定額をお答えします無料
※かんたんAI査定は物件データベースを元に自動で価格を計算し、ネットで瞬時に査定結果を表示させるシステムです。