所有者が高齢でのご売却 - 【岡山エリアの不動産売却】さんぜろ不動産

不動産売却の知識箱

不動産売却 所有者が
高齢でのご売却

この記事の概要

ご高齢のご両親様の住まいの売却での主な理由は

1. 両親に出来れば近くに住んで欲しい
2. 両親を施設に預けたい

です。
こちらではその２つの理由での弊社なりのアドバイスをご紹介しております。

住宅ローンが残っている場合

ご両親様の住まいに住宅ローンが残っている場合は、その残債と売却時にかかる諸費用を足した金額以上で売却しなければなりません。
売却金額が残債と諸費用を足した分に届かない場合自己資金の準備が必要になります。

買取り

ご両親様が見学者の受け入れにご対応頂けるなら、一般の購入希望者を対象に販売活動をさせて頂きます。
こちらの場合、見学者受け入れ時にお部屋を綺麗にして頂く手間がかかります。
また、販売期間は早くて２週間程度ですが長期化すると半年から１年販売期間が必要になる場合がございます。

そこで、手間なく即売却できる買取りがおすすめです。

買取りのメリットとデメリット

買取り7つのメリット

1. 建物内のチェックが１回のみです。
2. 買取りのプロがお伺いします。ちらかったままで片付ける必要は一切ありません。
3. シロアリの被害や雨漏りや建物の傾きも一切問いません。
4. 販売活動がありませんので周囲に知られずに売却できます。
5. 買取り査定から物件代金のお支払いはスピーディーです。
6. 物件の引き渡し時期はご両親様のご都合に合わせられます。
7. 要らない家具家電はそのままの状態でお引取りできます。

買取りのデメリット

1. 一般の購入希望者を対象に販売活動をするよりも売値が安くなります。

ご両親を施設にお任せしたい場合

施設に入る場合は入所前に手付金が必要になる場合があります。買取りでは物件代金をお支払いし所有権をお渡し頂いた後でもご入所までの期間を賃貸として住み続ける事ができます。
こちらをご利用頂ければ施設への手付金のお支払いができなおかつ老後施設へご入所されるまで今の住まいに住み続けられます。

ご両親にできれば近くに住んで欲しい場合

ご両親様の住まいの売却資金を使わず新居にご入居する場合

先に新居購入する又は借りてご入居頂ければと思います。
空き家になった両親様の住まいは、弊社が責任をもって管理させて頂きます。
その場合の売却方法は一般の購入希望を対象に販売活動がおすすめです。
しかし、こちらの場合１つデメリットがございます。
一般の買主様にご購入頂いた場合は、稀に物件に対してのトラブルが発生する場合がありそちらのご対応にお手間を取らせてしまう場合がございます。

ご両親様の住まいの売却資金を使って新居にご入居する場合

こちらの場合は、新居のご契約時に新居の売主様からご両親様に物件を引き渡す時期を３カ月程度先とし長めの猶予を新居の売主様に承諾して頂きます。
ご両親様の住まいはその間に一般の購入希望者様を対象に販売活動します。

買取り価格と一般の買主様へ売却する際の査定額の比較

一般の買主様に売却するのか少し安くなってもメリットが多い買取りにすべきか？
弊社では一般の買主様へ売却する際の査定額と買取り価格を同時に提示させて頂きます。
是非、お客様とご両親様と話し合ってください。その際分からない事がございましたお気軽にご相談ください。

因みに一般の買主様へ売却する際の査定額は不確定ですので提示させて頂いた査定額よりも売値が下がる場合がございます。

まとめ

ご高齢のご両親様のご自宅売却では、ご両親様の精神的部分と体力的部分に大きな負担になってしまうかもしれません。
高く売却するなら一般の買主様へ売却をおすすめ致します。手間やトラブル等を回避し最大限ご負担を軽減するなら買取りという選択肢もご検討下さい。
どちらの査定も無料です。