皆さん、こんにちは。
岡山で不動産の売却をサポートする、さんぜろ不動産の宅地建物取引士、日下(くさか)です。
【連載 第2回】
前回の記事では、空き家を放置するリスクと解体の判断基準についてお伝えしました。
いざ「解体しよう!」と決めても、家の中を見渡してこう思いませんでしたか?
「荷物が多すぎて、何から手をつければいいか分からない…」
「面倒だし、解体業者に建物と一緒に全部捨ててもらおうかな?」
ちょっと待ってください。その「全部お任せ」は楽ですが、費用面では損をする可能性があります。
解体前の片付けは、頼む業者によって費用が大きく変わるため、適切な依頼先を選ぶことが重要です。
今回は、解体前の最初のハードルである「片付け」を賢く進め、費用を最小限に抑えるコツを解説します。

しかし、この記事で解説する「片付けの3ステップ」と「親族トラブル回避の5つのルール」を実践すれば、これらの問題はすべて解決できます。
現在、記事の内容をより分かりやすく解説する番組を制作中です。ここでは書けない裏話なども公開予定。
👉 動画で見る(プレイリストはこちら)
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| 回数 | タイトル | この回のゴール |
|---|---|---|
| 第1回 | 解体か放置か?損しない判断基準と税金 | 解体の判断基準を理解し、放置リスクを知る |
| 第2回(👈 今回) | 解体前の片付け「捨てるな」!不用品処分の鉄則 | 片付けの壁を乗り越え、親族全員が納得する準備を整える |
| 第3回 | 解体費用の相場と罠!安すぎる業者の見抜き方 | 適正価格を知り、悪徳業者を避ける |
| 第4回 | 解体トラブルで賠償!? 着工前の「境界」確認 | トラブルを防ぐチェックリストを確認する |
| 第5回 | 解体後の整地で売値激変!真砂土と地中の罠 | 物件価値を最大化し売却へ |
記念すべき連載第1回では、「空き家を解体すべきかどうかの判断基準」について解説しました。
今回は、解体を決意した後に最初にやるべきこと、「家の中の片付け」について深掘りしていきます。
第2回を読む前に、あなたの状況を確認してください。
Q1. 実家の片付けは進んでいますか?
A) 全く手をつけていない
B) 少しずつ進めているが、終わりが見えない
C) ほぼ完了した
Q2. 親族間で意見の対立はありますか?
A) 全員の意見が一致している
B) 多少の違いはあるが、話し合いで解決できそう
C) 深刻な対立があり、話が進まない
Q3. 不用品処分の方法は決まっていますか?
A) 自分で処分する予定
B) 業者に依頼する予定
C) まだ決めていない
(未着手 + 親族の合意あり)
この段階のあなたは、まだスタートラインに立っています。焦らず、この記事を読んで「何から始めるべきか」を理解しましょう。
👉 次の一歩: この記事の「不用品処分の3つの方法」を確認
👉 推奨行動: 無料相談で具体的なスケジュールを組む
(作業中 + 終わりが見えない)
この段階のあなたは、すでに挫折しかけています。無理に自分でやろうとせず、プロに依頼することで、時間と労力を大幅に削減できます。
👉 次の一歩: 「業者の選び方」を確認
👉 推奨行動: プロに依頼して、一気に片付ける
(深刻な対立 + 話が進まない)
この段階のあなたは、感情的な対立が深刻化しています。第三者を交えることで、客観的なデータに基づいた話し合いができます。
👉 次の一歩: 「親族トラブルを回避する5つのルール」を確認
👉 推奨行動: 第三者(さんぜろ不動産)を交えて話し合い
「実家を片付けなきゃ…」と思いながら、なかなか進まない。その理由は、以下の3つに分類できます。
実家には、親が大切にしていた品々が残っています。それらを「ゴミ」として処分することに、強い罪悪感を感じます。
よくある心の声:
「この着物、母が大切にしていたのに…」
「父の趣味のコレクション、捨てたら申し訳ない」
「もしかしたら、誰かが欲しがるかもしれない」
結果:
片付けが進まず、数年間放置。固定資産税・維持費だけが累積し、最終的に100万円以上の損失。
実家には、何十年分の荷物が蓄積されています。特に、大型家具、家電4品目、仏壇などは処分方法が難しく、作業が停滞します。
| 品目 | 処分の難しさ | 理由 |
|---|---|---|
| 大型家具 | 非常に高い | 粗大ゴミの予約が必要、自分では運べない |
| 家電4品目 | 非常に高い | リサイクル料金が必要(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン) |
| 仏壇・神棚 | 非常に高い | 魂抜き(閉眼供養)が必要 |
| 大量の衣類・書籍 | 高い | 分別が大変、処分費用がかさむ |
| 思い出の品 | 非常に高い | 捨てるべきか、残すべきか判断できない |
結果:
「週末にやろう」と先延ばしにし、結局1年経っても終わらない。
プロに頼むと数十万円かかると思い、「自分でやった方がいい」と始めますが、結局挫折し、最終的に業者に依頼して二度手間になるケースが多いです。
片付けの依頼先は、状況によって使い分けるのが正解です。それぞれ特徴が異なります。
| 業者タイプ | 特徴とおすすめのケース | 費用感 |
|---|---|---|
| ① 買取・片付け業者 (★推奨) | 【さんぜろ不動産のパートナー】 古美術などのプロ(古物商)が対応。海外輸出や国内リユースで「モノを活かす」ため、廃棄コストが抑えられます。 | 安い (買取相殺・リユース活用のため) |
| ② 解体業者 (一括依頼) | 手間は一番かからない。 残置物を建物と一緒に撤去してもらう方法。楽ですが、ゴミが「産業廃棄物」扱いになり、費用が割高になる傾向があります。 | 高い (産業廃棄物扱いのため) |
| ③ 遺品整理業者 (特殊ケース) | 亡くなった直後や特殊な場合に。 権利書や貴金属を丁寧に探してほしい場合や、孤独死などで「特殊清掃(消臭・消毒)」が必要な場合に依頼します。 | やや高い (作業が丁寧・専門的) |
【結論】さんぜろ不動産の「ワンストップ対応」
私たちは、古物商許可を持つパートナーと連携し、「売れるものは売り、捨てるものは捨てる」を一つの業者で完結させます。
これにより、複数の業者を呼ぶ手間が省け、費用も大幅に削減可能です。
業者に頼む以外にも、自分でやる方法があります。
費用の目安: 合計13万円〜27万円
(粗大ゴミ2〜5万円、家電リサイクル1〜2万円、交通費10〜20万円)
岡山市内の3DKの実家を片付けた3つのケースを比較します。
| 項目 | ①自分で処分 | ②解体業者 | ③買取+片付け業者 |
|---|---|---|---|
| 期間 | 数カ月 | 1日~数日 | 1日~数日 |
| 実質費用 | 20万円 | 38万円 | 26万円 |
| 労力 | 非常に大変 | 一番楽 | 楽 |
結論:
片付け業者や遺品整理業者の中には、不法投棄をする悪徳業者も存在します。以下のポイントで信頼できる業者を選びましょう。
さんぜろ不動産では、以下の条件を満たす信頼できる業者のみと提携しています。
私たちの提携パートナーは、「古物商許可」を持つ古美術などの専門家です。
「捨てるだけより、少しでも活かせるほうが良い」。それが私たちの考えです。
岡山市では、粗大ゴミ回収サービスを提供しています。業者と併用することで、費用を削減できます。
実家の売却では、以下のような親族トラブルが頻発します。
以下の5つのルールを守ることで、トラブルを回避できます。
決めるべき項目:
✅ 解体するか、古家付きで売却するか
✅ 売却時期(今すぐ or いずれ)
✅ 最低売却価格(いくら以下では売らない)
✅ 売却代金の分配方法(相続人間でどう分けるか)
客観的なデータ(査定額・維持費・税金)を提示することで、感情的な対立を防ぎます。
さんぜろ不動産では、以下のシミュレーションを無料で作成し、「解体後の方が一人あたり47万円多くもらえる」といった数字を提示します。
トラブルになるのは「誰が何を取るか」が不明確だからです。
親族だけで話し合うと感情的になります。私たちが同席し、客観的な視点でサポートします。
口約束はトラブルの元です。決定事項(売却方針、費用負担、分配方法など)を議事録に残し、全員が署名しましょう。
実例①: 岡山市北区のOさん一家(売却方針の対立)
長男は「残したい」、次男は「解体して現金化したい」と対立。
解決策: シミュレーションを提示し、解体後売却の方が手取りが増えることを数字で示して合意。
実例②: 岡山市南区のPさん一家(費用負担の対立)
費用負担で揉めるケース。
解決策: 法律上の原則(均等負担)を説明し、売却代金から差し引く形で公平に解決。
予算例:約15万円(期間:約6ヶ月)
📌 特徴:費用最優先。労力と時間が必要。
予算例:約40万円(期間:約1週間)
📌 特徴:労力と時間の負担最小化を最優先。プロに任せて完了。
さんぜろ不動産では、県外在住の相続人向けに、「オンライン+現地代行」のハイブリッドサポートを提供しています。
Q1. 業者の費用は、誰が負担するのですか?
A. 原則として、相続人全員で均等負担します。ただし、以下の方法で負担を軽減できます。
さんぜろ不動産では、費用負担のシミュレーションを無料で作成します。
Q2. 県外在住ですが、立ち会いは必要ですか?
A. 立ち会いは必須ではありません。さんぜろ不動産では、県外在住の方向けに以下のサポートを提供しています。
Q3. 親族間で意見が対立しています。どうすればいいですか?
A. 第三者(さんぜろ不動産)を交えて話し合うことをお勧めします。親族だけで話し合うと、感情的になりやすいものです。さんぜろ不動産では、以下のサポートを提供しています。
Q4. 形見分けで、兄弟が欲しがる品が重複しています。どう調整すればいいですか?
A. 以下の方法で調整します。
Q5. 仏壇はどうすればいいですか?
A. 仏壇を処分する場合、以下の手順を踏んでください。
さんぜろ不動産では、提携の業者を紹介し、仏壇の処分もサポートしています。
この記事では、以下の5点を解説しました。
家の中がスッキリ片付いたら、いよいよ解体工事を依頼する「業者選び」のステップです。
「とりあえず安いところに頼めばいい」と思っていませんか?見積もりの安さだけで選ぶと痛い目を見ることがあります。
次回は、誰もが気になる「解体費用の相場と、騙されない業者の選び方」について暴露します。
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